ひとりごと的つぶやき

零下にお引越し(寒っ)。

写真は、この2年住み続けたアパートの管理人さんがやっているお店の帽子たち。あったかそうでカラフルで、つい色々揃えたくなっちゃうよね。でも、結局は…

防寒重視のグレーのThinsulate帽をかぶり続けている(笑)ブーツも転ばないことが一番大事なポイントで、おしゃれかどうかは二の次。ちなみに値段がお手頃で滑りにくいブランドを去年発見したので、娘達にもそこのブーツなら買うよ~とお勧めしてみた。おしゃれもいいけど、歩きやすくて滑りにくいブーツは、必需品なのだから。年々ツルっと行く回数が減ってきているから、私もモントリオールの冬にきっと慣れたんだろうね。

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最近、ブログの更新が途絶えがちだったのは、実はやむを得ない事情があって、この寒いのに引っ越しをしてたから。ま、その事情についてはおいおい公開したいとは思っているが、今はその話は置いておこう。

モントリオールに来てほぼ3年。過去Pierrefonds(1カ月)、Beaubien(1カ月)、Verdun(5カ月+2年4カ月)とアパートを移った。最後のところは、スタート時は次女と二人きりだったところに、長女、そして主人と人が増えた。元々学生だったときに借りたし、二人きりだし、しかも貯金を切り崩しての生活だったので、本当に小さな4 1/2(フォー・アンド・ハーフ)を借りた。

モントリオールでは2ベッドルームアパート(日本でいう2LDKに近いかな)とは言わず、4 1/2というのが一般的だ。4 1/2 =キッチン(1) + リビング(1)+2寝室(2)+バスルーム(1/2)のパターンとキッチン(1)+ダブルリビング(2)+1寝室(1)+バスルーム(1/2)のパターンが多い。うちは残念ながら後者だったので、4人住んでいるのにまともな個室は1室というプライバシーなどまるでない状態での生活だったというわけ。
娘たちは、こちらでいうダブルリビングという、仕切り壁のない2つの部屋がくっついたようなリビングスペースを部屋の代わりとして使っていた。仕切りには「一時的に」布を張って使っていたのが、結局そのまま定着状態になってしまっていた。なので、娘たちは、口を揃えてこの2年間、

娘達「今一番欲しいものは壁だよね~」
と、切実な訴えをしているのを、何とかしてやりたいと思いながらも、
「でも家賃安いしなあ…まだ生活が安定していないしなあ…」と思いながら(いつかは壁のある暮らしを!(爆笑))と心に誓って過ごしてきた。

最近では、とりあえず夫婦とも定収入があるから、安くて何かと便利だが住みやすいとは言い難いこのアパートと、いよいよお別れすることにした。私たちはついに念願の5 1/2(3LDK)に引っ越すことになった。引っ越ししたいと思っていたとはいえ、このタイミングは狙っていたものではない。本来は11月初めにすべてが片付いているはずだった。しかし、諸々の事情があり、期日は延びて、引っ越しは12月初旬。どう考えたって雪降る中、下手すれば路上や階段が凍結して引っ越しもとても危険な作業となるだろう。
その上うちは夫マレーシア人の国際結婚夫婦。こういう大きなイベントの時には、必ず習慣の違いから様々な行き違いが出てくるのは必至。めんどくさいことこの上ない(笑)。

カナダの場合、荷物が大したことなかったり、学生が部屋から部屋への引っ越しなどという時には自分たちで仲間同士で手伝ってすることもあるらしく、そんな時は引っ越し先でピザのデリバリーでもオーダーして、手伝ってくれた仲間にふるまうらしい。ただ、元々引っ越し業者に頼んでも日本ほど高くつくわけではない。日本のような至れり尽くせりのサービスパックはないけれど、基本的に箱に入ったものや家具を運んでくれて時間当たりいくらという請求になるらしい。また、多くのカナダの人達は、古くなった白物家電を売るか捨て、新しいところで買い替えたりするから、大きな重たい荷物は軽減されることが多いようだ。

しかし、マレーシア人の夫の場合は、引っ越しの感覚はまるで違う。
マレーシアの全国民を知っているわけではないが、少なくとも中華系である夫のコミュニティでは、引っ越しは親戚一族が集まって助けてくれる。力のある者は荷物を運び、親戚のおばちゃんたちは掃除どころか、炊き出しもしてくれるし、総勢30人ほどで引っ越しする。私はマレーシアで2度ほど大きな引っ越しを経験したが、一度目は妊婦だったため、引っ越しの時は「避難」させられ、何もしないうちに片付いてしまったし、2回目の時はさすがに荷造りはしたがやはり重い荷物などは親戚の男性たちが全部運んでくれ、新しい家でも洗濯機その他の取り付けから一切全部親戚が片付けてくれていた。

夫はそういうところで育ってきた人、プラス「住」に関わる商売をしている人なので、同業者に近い引っ越しサービスの業者にお金を払わなくても、友人同士でお互いに助け合えば何とかなる、という信念を持っている。私は、「餅は餅屋」という国で育ってきた人間だし、運搬のツールもない状態で友人に慣れない重いものを運ばせた挙句、凍結路で転んで怪我をさせてしまったりしては、大事な友情にひびが入ると思うから、そういうことはなるべくお金で解決したいタイプだ。少なくとも、4つの家電品(洗濯機、乾燥機、冷蔵庫、調理台)だけはプロに頼み、段ボールに入った箱類を家族で何とか運ぶようにできないかとプロに見積もりを頼むと、2人で作業してミニマムチャージが2時間で、トラック代込みで300ドル+税といったところだ。
元のアパートが3階なので、降ろす作業は多少時間がかかるかもしれないが、新しいところは1階だし、同じ地区で車で5分くらいの距離だし、4つの家電だけならミニマムで行けるだろうと思い、夫に伝えると、
夫「僕が自分たちでできると言っているのに、君は僕を信用できないのか。」
とご立腹。どうしてこの話が、信用の話になってしまうのか、ロジックに苦しむのだが、夫に言わせると、自分には作戦があるのだ、という。そこで、少なくとも、できるだけ人手を増やして、1人の負担がなるべく軽くなるようにしようと考えた。とはいえ、こんなの手伝ってって気楽に頼むのはしんどい。相手が断りにくいだろうなあと思うと余計に頼めないのが日本人だ。一方、とりあえずなんでもお願いしてみて、断られても全然平気なのがマレーシア人。そしてマレーシア人は嫌な時は断るのも上手なので頼むのも気楽に言いやすい面がある。そんな中、主人の中国人の友人が一人、また、頼む前から率先して「手伝いますよ」と申し出てくれた、ありがたすぎる日本人の友人が一人いて、夫を含め3人の男手を確保した。私としてはもう2,3人確保して、みんなの負担をなるべく軽くしたいところ。ところが、夫は、

夫「もうこれ以上増えると、登り降りのところでダブついたりして却って難しくなるから、あと一人くらい頼めば十分だよ。」という。

そこで、元のクラスメート、まっすぐな男Dにも声をかけてみる。メッセージで
PEQ「ハーイ、D。12月の初週に引っ越すことになったんだけど、もし空いてたら手伝ってくれる?力持ちが必要なのよ。」
と送ると、速攻で、
D「真冬なのに…」
といつもの真っ正直な感想が戻ってきた。その後すぐ
D「もちろん。必要な日をメッセージか電話で知らせて :) 」
と第2弾が。めんどくせーな、と思っているのはわかっているが、こういうことを断らないことも知っている。ありがたいよね。

何とか男性が4人になったが、うちはとにかく物が多い。3年しかいないというのになぜこういう事態になるのだろう。一般家庭に必要なものに加え、主人の工具及び部材もあるため、箱の数がハンパなく、これを全部友人に手伝ってもらうのは、いくらなんでもずうずうしいなと思っていた。そうしたら、ありがたいことに、引っ越し先の住人が早めに出てくれたので、4日間ほどかけて、少しずつ箱や小ぶりの家具を家族四人で移動した。仕事から帰ってからの作業だし、外は寒いしで毎日本当に疲れた。一番この時中心になってくれたのは夫で、一番重いところや大変なところを受け持ってくれたり、私や娘たちが作業を終わってもあともう一往復したりと、ほんとに体を壊すのではないかとヒヤヒヤした。

3階から箱を持って1階まで降りていく作業が大変だし滑りやすいから危なかったのだが、夫は本格的に移動を始めた3日目からロープを使って器用に箱を結わえて、上から吊り降ろす、という方法で、階段往復の回数を激減させた。どこで学んだのか、素早くしっかりとした結び目、下に降りるまでは緩んだりしないけど、下で受け取った時にすぐに緩めやすい方法で結わえてあった。箱や大袋を抱えての鉄製のらせん階段の昇り降りは本当に危なかったので、その危険を、避けられてよかった…さすがは百戦錬磨の夫!とその時は安心しきっていた…次の爆弾発言が投下されるまでは。

夫「このロープの方法で、冷蔵庫おろしてみようと思うんだ♪ 友達が手伝いに来てくれる日に。」
私「…(脳内映像はこちら→冷蔵庫縛る→男4人で唸りながら階段の手すりを何とか超えさせて命がけで踏ん張りながらロープを支えつつおろしていく→ロープがずれる→外れる→鉄の塊落下→けが人+使えなくなった冷蔵庫の残骸撤収作業で走り回る友人たち…)」
ビックリしすぎて最初何も言えなかったが、気を取り直し、
PEQ「いやあ、いくらなんでも冷蔵庫は吊るしたら危ないでしょ、万が一落ちたりしたら…」
夫「なんでそう、縁起でもないことばかり言うんだよ!!…ちゃんとやり方を考えているんだから大丈夫だって。」
中華系の夫に対し、未来のことで縁起でもない嫌なことが起こることを口にするのは本当のタブーらしく、私の一言が一気に彼を不機嫌にしてしまった。
もう、この件は私からではなく、友人たち数名からはっきり無理だと言ってもらう他には取り付く島もなさそうだ。(吐息)

(緊張のまま、引っ越し本番当日に続く…こんなに書いてもまだ始まっていないなんて…笑)

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  1. […] さて、前回のブログでは、引っ越しの際中、夫がワクワクしながら、 […]

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