PEQ (ケベック経験プログラム)

ママは、こどもに恋してる💛💛💛

 

 

 

 

 

写真は、先日週末に出かけたラシン運河(Lachine Canal)で撮った一枚。雲の切れ間から差している光が何とも美しくて…という話をしていたら、友人の息子さんが「薄明光線だよ」って教えてくれた。ググってみたら「天使のはしご」(Jacob’s Ladder)なんて呼び方もあるらしい…こういう美しい現象にもう誰かが名前を付けていたということが、なんかうれしい。どっちかというと私は天使のはしごみたいな童話チックな方が好み(笑)。

********************************************

にほんブログ村 海外生活ブログ モントリオール情報へ

ブログランキングに参加してます。いいねの代わりにクリックしてね。

********************************************

先日、懇意にしているマレーシア人の友人の家を訪ねた。彼女の家は現在、ご主人が海外で単身赴任のため、ママと小さな娘二人でモントリオールに暮らしている。普段は子供を台湾人のベビーシッターに預けて仕事に行っているので、週末にもなると娘たちは普段ママと過ごせない分、ママに構ってほしくて仕方がないみたいだ。子供たちは、マレーシアの中国語とは全く違う台湾アクセントの中国語を話すのが、またとってもかわいい。

彼女の自宅でおしゃべりした後に、すしを食べに行こうということになり、出かける支度を始めた。今年5歳になるお姉ちゃんの方が、玄関先で靴を持って私の方に近づいてきた。多分、素敵な靴を見せたかったのだろうか?

PEQ「わあ、かっこいい靴だね!これを履いていきたいのね?…履くの、お手伝いしようか?」(私は英語にて会話中)
彼女は、私が靴を履かせてあげるのをじーっと観察しながら、何かを熟考しているようだった。(あれ?靴履かせてほしくて私の近くにいたんじゃなかったのかな?)
お姉ちゃん「…くつしたをはかないでおくつをはくと、”足がクサイクサイ”になっちゃうのよ!」(お姉ちゃんは中国語で会話中w)
いかにも、普段ママに言われている言葉をそのまま言っている感があふれていて、ちょっとクスッとした。
ママが急いで靴下を取ってきて渡してくれた。今度は私は見守ってみることにした。
すると、お姉ちゃんは、まず2つの靴下をじーっと見つめ、一方を取ると、右足に履き始めた。でも、かかとの方が上に来てしまい、もう一回脱いで、今度は気を付けながらかかとが下に来るように履きなおした。そして、次にもう一方を取るとじーっとそれを眺め、また履き始めて、またかかとが上に来てしまって、もう一度やり直して、2度目でしっかりとかかとを下に履くことに成功した。次に靴の片方をじーっと眺め、合っている方の側にしっかり履いてベルクロを止め、残りのもう一方もはいて、ベルクロを止めた。

その間、約5分…

すしやに行こうという話になってから、玄関先で支度が整うまでに、子供たちが服を着替えたり、トレーニングパンツという名の紙おむつを履き替えたり、この靴の段階も含めて、20分は確実に経っている。

おかあさんって、こんなに大変だったっけ?(笑)

レストランに入ってからも、子供の好物をお皿に取り分けてあげたり、お水のコップを倒したのを拭いたり、お味噌汁をこぼしたのを拭いたりと、お母さんは自分が食べる暇もない。子供たちがやっとお腹がいっぱいになった頃に、ようやくお母さんが食べる番が来た。

自分が食べる番になっても、今度は子供たちが、「ママ、トイレに行きたい」とか、「ママ、これ見て~」の連続で、お母さんは友人とゆっくり話す暇もない。さすがにトイレは私が連れて行ったり、ちょっとの間うちの連れ合いが子供と遊んだりしてお手伝いはしたけど、普段の休日もきっといつもこんな風にバタバタしてるに違いない。平日ベビーシッターがいるとはいえ、一人で子育てするって大変だな~と思った。

でも、ベビーシッターもいなかった我が家で、自分がこんなに根気よく子育てをしていたという記憶はまるでなかった…
こどもって、当たり前だけど大人がするように何でもすいすいと自分の準備を整えたり、ご飯を食べたりすることはできない。何年もかけてそういうことが当たり前にできるように練習して、やっとできるようになっていく。親は気が遠くなるような時間を費やして、子供がそういう身の回りのことを自分でできるようにと育て上げていく。自立までの道のりは本当に長いんだよね。

でも、私の娘が小さかった頃の自分のブログや、ビデオを見ていると、娘ができるようになったほんの小さなステップでもこの世の奇跡が起きたかのような喜びで見つめていたりする。

親って、きっと魔法にかけられているんだね。自分の子供に恋をするように。だから、自分の子供の一挙手一投足に拍手をしたくなってしまうんだよね。だから、あんなに大変なことをしていたっていう自覚もなかったんだと思う。

そして今、うちの娘たちが一通り自分で自分の世話ができるようになって、ようやく私個人の時間が戻ってきたんだけれど、あの気が遠くなるような日々がとっても愛おしく懐かしく思われる。だって誰かのことにあんなに夢中になれた瞬間って、なかなかなかったと思うから。その一生懸命な気持ちを経験させてくれた子育てというものがありがたかったなと思う。そして、同じように私を育ててくれた、両親にも思いを馳せてしまう…

だから、道行くパパやママが、子供のために何かをしながら喜びでいっぱいの姿を見かけるたびに、(がんばれ~!)と心から応援している。まるで、同士のように思えてしまう。モントリオールにも素敵なパパ、ママ、いっぱいいるよね。

 

にほんブログ村 海外生活ブログ モントリオール情報へ にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ ブログランキング・にほんブログ村へ 

いいね、と思ったら1日1クリック願います!

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です