カナダ生活

モントリオールでどこに住むか?アパート選びとハウスシェアについて。

(注:こちらは記録のため2016年の状況をそのまま残していますが、モントリオールのアパートに関するお問い合わせがよく来るため、2019年5月に最新情報を新サイトで公開しています。そちらもあわせてどうぞ)

写真は、毎度おなじみ、セント・ローレンス川沿いの公園。最近では、ここでバスケットボールをして楽しんでいる。きれいな川辺で小鳥のさえずりを聞きながらバスケなんて、最高!長い冬には想像できなかった幸せだ。ホントはちょっと寒かった(2週間前)んだけど”Who Cares?"だ。みんな心は早くも春モードなのだ。写真は、毎度おなじみ、セント・ローレンス川沿いの公園。最近では、ここでバスケットボールをして楽しんでいる。きれいな川辺で小鳥のさえずりを聞きながらバスケなんて、最高!長い冬には想像できなかった幸せだ。ホントはちょっと寒かった(2週間前)んだけど”Who Cares?”だ。みんな心は早くも春モードなのだ。

モントリオールで住むところを探す時、大概の人はインターネットでKijijiや、Craigslistをチェックするようだ。わたしももちろん、将来は家族でアパートに住みたいと思っているから、時々こんなサイトを眺めてはいろいろ想像したりしている。でも、現状はまだ家族は半分マレーシアに残っているから、1年などの長期契約で広い場所を借りるのはちょっともったいない。

そんなわけで、家族の半分を待つ間、土地勘をつける意味と、色々な人との出会いも求めて、計3カ所に1ヶ月ずつ住んでみた。

短期でアパートを借りるときや、部屋を借りるときに役に立つのはAIRBNBだ。最近話題になることも多いと思うし、日本でも、AIRBNBライフハッカーみたいな人たちも登場してきている。AIRBNBはホテル代わりの民泊として利用されることが多いので、KijijiやCraigslistよりも割高な物件も多いが、上手くすればとても手軽な料金で月単位で部屋を借りたりなんかも可能だ。オーナーの顔写真や、どんな価値観を持った人かまで、ある程度わかるし、今まで泊まった人のレビューも参考になる。安く借りるコツとしては、最初に検索条件を入れる時点で1泊ではなくて28日以上の仮の日程を入れて検索するのがいい。こうすれば、長期滞在には特別な割引レートを設定しているお得な部屋を早期発見できる。

例えば私の場合…

1.最初の家。Pierrefondsにある一軒家の一室を借りた。最初だったので、相場もよくわからず、1ベッドルームに1ヶ月730ドルくらい支払った。最初はとてもフレンドリーだったのだが、とても無駄遣いにセンシティブな人(ケチともいう)だったので、後になって結構嫌な思いをさせられた。部屋に勉強机がないので、廊下にある机を使わせてもらっていたら、10時過ぎたら、まだそこに座っているのに急に電気をバチッと消されたり、洗濯機や乾燥機を週に2回使ったら嫌味を言われたり。嫌なら嫌でどうして欲しいのかはっきりいってくれればいいのだが、ただ、嫌味とか渋い顔をされるので、本当にやりにくかった。でも、1ヶ月で出るのだからとそのまま我慢をしてしまったら、最後にベッドサイドのランプを壊しただの、床に傷をつけられただのと、出てしまってから色々言いがかりをつけられて、本当に不愉快な思いをすることになった。最初はどんなに素敵なひとでも、借りた部屋に壊れている箇所や問題があったら、そのままにしないできちんと伝えてどんな状態で借りたのかを明確にして置いた方がいいと思う。

pierrefonds

次に、少しオレンジラインを上に上がって、日本人に人気のプラトー近辺で比較的値段が安めなところを探していて、Beaubien駅から至近のアパートの一室を見つけた。ここは学生2人とミュージシャンとのシェアだった。若い子達で、とっても自由人。おまけに、鍵がちょっと開けにくくなっているため、住人たちは玄関ドアに鍵をかけていなかった!いくら安全なモントリオールとはいえ、ちょっとやり過ぎ?しかも、リビングで急に10:00pmくらいからコンサートが始まったりする。素敵な音楽でしかも生演奏なんだけど、眠りたい人にはちょい厳しい。でも、彼らは自由で細かいことにこだわらなかったし、時には食事を一緒にしたりといった交流もそれなりにあった。しかもとってもかわいい子猫が家にいたので、娘は楽しかったと思う。ただ、男の子が違う女の子を部屋に泊めてたりとか、13歳の娘にはあまりふさわしくないこともあったので、やはり子連れの場合はあまり自由すぎるのも考え物だ。この家の1人は娘が将来行きたい大学の学生だったので、色々と学校のことを教えてもらったのはよかったなと思う。また、地元の情報に疎い時期だったが、その子が白夜フェスティバルのことを教えてくれておかげで見に行くことができた。ここは、1ヶ月569ドルを払ったが、二人で、短期なことを考えると、まあまあな値段ではないだろうか。

Beaubien部屋にはベッドはなく、マットレスが置いてあった。でも、こんなシンプルな感じのしつらえは結構好きだ。

最後に住んだのが、グリーンラインの下の方のターミナルに近い方面になる。郊外のイメージが強いが、ダウンタウンまでメトロで20分弱だ。歩いていける距離に小綺麗なお店がいくつもあり、色々探検したくなる。しかも、このブログに度々登場する川沿いの散歩道もとっても素敵で、このためだけにこのエリアに住んでいる人もいるのではと思うほどだ。ここに来る時にはちょっと賭けな部分もあった。ホストが最初のところと同年代くらいの女性で、写真ではちょっと神経の細い感じの人に見えた。もう初回の時のような嫌な思いをしたくなかったので、本当に迷ったが、今度はわたしも負けずに色々意見を言ってやれと思い、思い切ってこちらに決めた。そうしたら、今度のホストは確かに細かいところもあるのだがベクトルが180度違い、ケチじゃなくてエコな人だった。環境のためになるような生き方を実践していて、私たちも結構色々教わった。とても人との出会いを大事にしているし、話題も豊富で、友人が多く、陽気で、子供のとき田舎で育ったためなのかとても大らかで寛容なところもあった。そして、とってもシャイで個性的な猫ちゃんがいる。娘にとっては、お母さんが二人に増えた感じだろうが、結構ここが気に入ったらしく、誘われて一緒にバスケットボールを練習しに行ったりしている。結局、ここでは、ハウスシェアのルールも割りと明解に決まっているし、また話し合って家事分担も一緒に作り上げたので、もう少しここにいて、次々来るステイヤーの人たちとの出会いも楽しんでみたいなと思っている。

Verdun

写真が小さめなので、わかりにくいかとは思うが、ここは、アパートの内装が格段にいい。いい素材を使っているのが住んでいてわかる。備え付けの電化製品、冷蔵庫や、食洗機、洗濯機、乾燥機などもいい物を置いている。それもそのはず、大家さん(本当のアパートの持ち主)が、ゼネコン(家の改修工事など)をしているそうで、家を綺麗にするなんてお茶の子なのだ。自分のアパートにお金も手もかけて大事にしているのだ。私のホストがこだわって20軒も見てから決めただけの事はある。わたしは、自分で何軒も見に行く労力もかけずに、この二人の努力の成果を手に入れてしまったのである。こちらの部屋は、地下に物置スペースもくれて、1ヶ月530ドル。

実は700ドル出せば1ベッドアパート(こちらでは3½アパートという。寝室、リビング、ダイニングまたはキッチンで3室という意味らしい。そして½はバスルームのこと。)が借りられるのだが、シェアすることのメリットは結構大きい。例えば、もし私が700ドルでアパートを借りたら、地下の共同ランドリールームでランドリーをするか、近くのコインランドリーか、または自分で洗濯機など買って取り付けなければならない。自分で買ったら、こんな機能性の高い洗濯機はまず高級すぎて買わないだろう。お皿も毎日自分で洗うだろう。お皿洗いなんて大した手間じゃないと思っている人は、一度食洗機を試した方がいいと思う。ガラスのコップとか、結構高温で洗うからピッカピカで殺菌もされてて使うのに気持ちがいい。また、今は電気代、冬の暖房代、インターネットの契約料、水道料金など、全て込みだ。こういう公共料金もまとまると結構な額になるだろう。

というわけで、経済的なメリットを強調してしまったが、実はシェアハウスの本当のメリットは、初めての国に来て、最初から色々有益な情報を教えてくれる友人を確保できるところにある。もちろん、気が合わなかったときはお互いに不自由な思いもするが、お互いがある程度の思いやりと常識を持っていれば、ハウスシェアは素敵な体験になる。私の場合だと、モントリオールに来てから、電車の乗り方やチケットの買い方、格安で身の回り品を手に入れられる中古品のチャリティショップの情報、週末のイベント情報などはハウスメイトたちが仕入れてきた情報がとても役に立ったし、お互いの国の話を夕食の席で語り合ったり、今抱えている悩みを励ましてもらったりと、本当に濃いお付き合いをさせてもらってきた。一緒に住むということは、友人であり、半分家族みたいな、いつもお互いのことを気にかけているもの同士になる。それでも、家族と違うのは、それぞれがそれぞれの状況で自分の生活を生きていて、中継地点で「どう?あと少しだよ、がんばろう。」って声を掛け合う、マラソンの同士みたいな関係になる。

うちの家族たちに家事分担をスムースに導入するためにも、(これ重要!)家族4人が揃ってもしばらくはハウスシェアで2部屋を借りて、みんなにシェアすることのよさを味わってもらおうかなと検討中の私である。

 

 

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