PEQ (ケベック経験プログラム)

学校選びのドラマ…というか、私の失敗談。前編

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(写真は、最近引っ越したアパートから歩いて5分のところにある、運河。一面凍っている。それにしても週末はきれいな青空だった。)

学校選びまでのドラマ、というか失敗がいっぱいあった。

これから来る方にはぜひ失敗してほしくないので、参考までに情報をシェアしたいと思う。

過去に英国、米国で学生になった経験がある。だけど、その時は独身で、身軽で、自分のことだけ考えていればよかった。今回は全然勝手が違う。私の場合、学校を選ぶにも、一人ではない、家族の優先順位というものがある。

初め私は、自分のカレッジを決める時に、その近くに中学があれば、下の娘と二人、徒歩通学できる、と考えて、カレッジ選びをしていた。モントリオールにはフランス語と英語のスクールボード(教育委員会のようなものか)がそれぞれ複数あり、それぞれが小中学校、高校、CEGEP(大学準備コースまたは就職準備コース)そして、職業訓練カレッジ(ディプロマ取得)の学校を抱えている。

英語のスクールボードでそれぞれ、DEP(プロフェッショナルディプロマ)を取得できるコースをいくつも開講している。その中で、1800時間を満たすものからコースを選ぶことができる。

ちなみに、わたしが調べたのは公立のカレッジのみで、他にもプライベートでDEPのコースを提供しているカレッジをみかける。これらがPEQ(ケベック経験クラス)でのPR取得に有効なのかどうかは、私は検証していない。準備時間が短かったので、確実な線を狙うことに集中したかったからだ。ひょっとして、もっと調べたら、さらに興味深いコースがあったのかもしれない。

公立の(ケベック州立の)スクールボードは、LBPSBとEMSBだ。これらの評判を調べていた時、たまたまあるブログでEMSBのコースがとてもいい加減であると嘆いている日本人の方を発見した。真面目にやっていなかったり、実習をサボっている生徒でも、そのままパスさせてしまうらしい。その方のコースはDEPではなかったが、学校の体質というのはコースごとに違うものでもないので、多分そこは真面目でない生徒の中に混じって受講しなければいけないのかな、と思い、なんとなく先にLBPSBの方を優先させてしまった。

第一の失敗。ロケーションをろくに確認せず、学校選びをしてしまった。実は何も見ていなかったわけではない。学校を調べるとき、都度Walk Score Logoで場所を検索していた。これは、知っておくと便利な、徒歩圏内で銀行スーパーなどがあるか、などが一発で確認できる優れもののサイトだ。しかし、ダウンタウン、モントリオールの中心街からの距離は考えたことがなかった。ぼんやりと、(まあ、毎日遊びに行くわけでもないし、電車で1時間で行ければOKじゃない?)くらいに思っていた。もともと中心街の騒がしい中に住むのは好きではないし、多分家賃も高くなるだろうし、第一子供にいい影響はないだろう、と思っていた。そして、偶然(というか、後でこれは偶然ではなく必然ということが判明するのだが)カレッジと高校が同じ建物の中に入っているところを見つけた!

そこは、Pierrefondsという場所にあって、インテリアデコレーションのコースと、ドラフティング(AutoCADなどを使った製図の勉強)が学べた。インテリアデコレーションなら、英国で行っていたアートスクールと通じるような勉強になるだろうし、デザインの勉強は面白いだろうから、それに、主人のビジネスも住宅系なので、将来一緒に仕事ができるかも、と思い、すっかりここに行くつもりで住むところまで探し始めた。

しかし、学校とコースと娘の中学、最初1ヶ月の住むところまで決めたところで、主人から横やりグッドアドバイスが入った。

主人「1年半後、君がカレッジを卒業したあと、僕らはカレッジのそばに住む必要性はなくなるよね。」

私「まあ、そうだね( ˇ-ˇ )」

主人「じゃ、娘の学校は中心街にしておかないと、後で、転校になったらかわいそうだよ。僕だって中心街にいた方が仕事が見つけやすいだろうし。」

私「╭( ๐_๐)╮(今言うか、ソレ…)」

何しろ、リサーチの作業には一切口も手も出さなかった彼がこのタイミングでまさかの軌道修正。

そして、更に、
主人「サボっている人でも、簡単にパスさせちゃう学校って、君にとっては好都合じゃないの?もし、内容がすごく難しくて、簡単に合格できないような内容だったらどうする気?日本の人は真面目すぎるんじゃない?まずは確実に卒業できるかが大事でしょ。」

私「うーーん、ぎゃふんとしか言えない…╭( ๐_๐)╮(せめてデポジットの1000ドル払う前に言って欲しかったな)」

そこで、私のカレッジと、住むところは既にお金を支払い済みなのでまずは手をつけず、ダウンタウン近くに娘が行けそうな学校があるかを探した。ダウンタウンから程よい距離感で、雰囲気が良さそうで、小さな村みたいな佇まいのMonkland Villageの近く、メトロ 駅Villa Maria エリアが浮上してきた。ここは私のカレッジとスクールボードがことなり、例のEMSBの管轄ということがわかった。この地区に公立でありながら、インター校、しかもIB(国際バカロレア)の資格が取れる中学校があった!他の学校はすごい優秀校だったり、逆に学力不振の子を集めているところだったり、場所が辺鄙だったりと思うような場所がなかったので、もうここしかないでしょう、と思い、自分の中ではここに決定し、新しい設計図を引き直す。

ちなみに、子供の学校を選ぶときに現地校にするか、インター校にするかというのは悩みどころだ。インター校という名前になっていると、やはり外国人の子どもたちの割合が多くなる。最近の傾向としては、それは中国人や韓国人が多いことになる。カナダの子供たちが多いところで本格的な英語を、と考える方には、インター校は不向きかもしれない。でも、子供さんがおとなしい子だったり、英語があまり得意ではなかったり、自分と見た目が似ている子がたくさんいる方が安心できそうな雰囲気の子だったら、インターもいいんじゃないかなと思う。特に、現地校でもインター校でも、先生はカナダの方が圧倒的に多いので、先生の英語については心配はない。

ちなみに、子供の学校は、モントリオール入りして、とりあえずの住所が確定してからスクールボードに行って希望を申請するので、海外からは当たりをつける程度のことしかできない。結構出たとこ勝負だ。親が学生ビザを持っていたら、子供の学生ビザも申請できる。

住むところはまず、西の果て( 笑 、実際はAMTという電車で一本だが)、Pierrefondsにいて、ゆっくりいいところを探そう。娘が通うのがきつそうだったら、早めに引っ越せばいいや、と決めた。

そして、私のカレッジに戻る。さて、1年半、片道一時間半かけて、街中からこのカレッジに通うのか?しかも、後で夜間にフレンチが始まったら、恐怖のトライアングル通学になる。このpierrefondsのカレッジにはフランス語のクラスは開校していない。同じボードの違うコースであれば、フレンチを同じ場所で取れる場所もあるのに。これは痛い。

この辺から、やっぱり私もダウンタウン近辺にカレッジがある方がいいかも、と思ったり、少なくとも電車じゃなくメトロ(地下鉄)やバスで通える方がお財布にも優しいし、スケジュールも柔軟になるとわかってきた。というのは、メトロとバスは共通の1ヶ月定期券が使えるのだが、AMT(日本のJR)は、定期は別になってしまうのだ。そして、AMTの方が圧倒的に便数が少ない。

 

しかし、何を学びましょう?

ここで、EMSBの方も一旦候補に戻して再検討。すると、街中とはいえないがpierrefondsよりはずっと通いやすいところに、Computer Graphicsのコースがあるではないか!どっちかといえばこの方が面白そう!なぜ、もっと早く、EMSBを検討しなかったんだろう、と悔やみに悔やんだが、実は、同じDEPというレベルのカレッジであれば就学許可は再申請する必要なく、学生ビザもそのままで、転校が可能だ。ただ、デポジットを諦めればいいだけ。

うーん、この話、まだまだ続くんだよね…さて、私は結局どちらのコースを選んだのか、次回おそらく完結(笑)、来週をお楽しみに( •ั็ _ •็ั )

 

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